★5/21 小林道夫プロデュース
鍵盤楽器の歴史〜弦・管楽器を加えて〜
ピアノの前身、クラヴィコードとチェンバロ。鍵盤楽器の変遷には音楽の歴史が
垣間見られます。歴史ある鍵盤楽器の響きが現代まで生き続けていることを
実感できる午後。
日本の鍵盤楽器界の巨匠小林道夫プロデュースにより繊細な音を奏でるクラヴィ
コードやチェンバロの魅力が存分に味わえます。さらに彼の選んだ俊英たちが、
極上のアンサンブルでフェスティヴァルのフィナーレを飾ります。
【曲目】
●クラヴィコード
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲とフーガ第1番ハ長調 BWV.846
C.P.E.バッハ:ジルバーマン製クラヴィコードへの別れ ホ短調Wq.66
H.ハウェルズ:「ランバートのクラヴィコード」より 仲間たちのよろこび
●チェンバロ
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」より フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
ハ短調 BWV.1079
G.P.テレマン:トランペットと2本のオーボエのための協奏曲二長調
F.シュミット:クラヴサン、フルート、クラリネットのトリオによるソナチネ 二長調作品85
●ピアノ
J.M.フンメル:「軍隊」七重奏曲(セプテット・ミリテール)ハ長調作品114(ピアノ、フルート、
クラリネット、トランペット、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス)
【出演者】
小林道夫(ピアノ、チェンバロ、クラヴィコード)、佐久間由美子(フルート)、
景山誠治(ヴァイオリン)、平井志郎(トランペット)、高橋知己(クラリネット)、
板谷宏美、多田敦美(オーボエ)、山本徹(チェロ)、吉田秀(コントラバス)

東京藝術大学学理科卒業。ドイツのデトモルト音楽大学に留学し、幅広く
研鑚を積む。チェンバロ、ピアノ、室内楽、指揮など多方面にわたり活躍し、
特に J.S. バッハ、モーツァルト、シューベルトの解釈及び演奏では最高の
評価を得ている。伴奏者としての活躍は、世界的名伴奏者であったジェラ
ルド・ムーアに比肩するとまで言われ、これまでにフィッシャー・ディスカウ、
エルンスト・ヘフリガー、ジャン・ピエール・ランパルなどと内外で共演。近年
はクラヴィコードやシューベルト時代のフォルテピアノを使ってのコンサート
にも力を入れている。 1970年第 1回サントリー音楽賞(当時は鳥居音楽賞)、
1972年ザルツブルク国際財団モーツァルテウム記念メダル、 1979年モー
ビル音楽賞を受賞。現在、大阪芸術大学大学院客員教授。