★5/13(土) アンサンブル・ウィーン=ベルリン
ウィーン・フィルとベルリン・フィルの首席奏者たちで結成された
世界最高の木管アンサンブル。今回はモーツァルト生誕250年を
記念してオール・モーツァルト・プログラムでフェスティヴァルの
初日を盛り上げます。
【曲目】
〜オール・モーツァルト・プログラム〜
●アダージョとアレグロ ヘ短調 K.594
●オペラ「魔笛」K.620 ハイライト
●オペラ「ドン・ジョヴァンニ」K.527 ハイライト
●幻想曲 へ短調 K.608
●オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」 K.588 ハイライト
●アンダンテ ヘ長調 K.616
●セレナード第12番 ハ短調 K.388「ナハトムジーク」
【出演者】

アンサンブル・ウィーン=ベルリンは、並はずれた音楽性を備えた
管楽五重奏団として1983年に創立された。ウィーンとベルリンか
ら、主にウィーン・フィルとベルリン・フィルの首席奏者5名が、自分
たちの室内楽活動を確固とした土台の上に築くことを目的に集まっ
た。そして程なく、音質と音楽性の両面で一致することに成功した。
これは5人のソリストが、それぞれ自分の音楽する心と音楽的な思
想をすべて捧げて、豊かな、生き生きとした音楽を作り上げるべく、
心をひとつにしたからである。
ここ数年は、管楽アンサンブルを中心にして、他の楽器の演奏者
と定期的に共演を続けてきた。その中には優れた弦楽奏者、ピアニ
スト、さらにドビュッシー《ビリティスの4つの歌》のように映画スターの
カトリーヌ・ドヌーヴと共演するなど、室内楽のレパートリーを拡げて、
一層ひろく興味深い分野に進出している。これらの活動は、ソニー・
クラシカル、ドイツ・グラモフォンなどからリリースされた約20枚のCDに、
またジェイムズ・レヴァインをピアノに迎えた演奏はユニテル・ビデオに
記録されている。
初期の演奏会からすでに、主要な国際音楽祭で絶賛され、世界の
コンサートホールからは出演依頼がひきもきらず、今や世界各地の
ホールの常連となっている。
アンサンブルの創立10周年を記念して『愉快が一杯』というタイトルの
1時間ものビデオが、テレアーツ社によって製作された。
1999年春、メンバーが一部交替し、クラリネットとホルンに現ベルリン・
フィルとウィーン・フィルの首席奏者が新たに参加した。今後は20世紀
音楽を徐々にレバートリーに取り入れていくことを予定している。
新メンバーでスタートしたアンサンブルは、1999年ザルツブルク音楽
祭で、ピアニストのマウリツィオ・ポリーニと共演し、音楽的に大成功を
おさめ、聴衆からも絶賛を浴びた。このマエストロとの共演は実り多い
ものだったが、これはさらにヨーロッパ各地のコンサート、ニューヨーク・
カーネギー・ホールでのコンサートへと続いた。2002/03年のシー
ズンには、この共演は日本でも続けられる。
ポリーニの他、アンブルはジェイムズ・レヴァイン、アレクサンダー・ロン
クィッヒ、シュテファン・ヴラダー、エリザベート・レオンスカヤ、エレーナ・
バシュキローヴァらのピアニストとも共演を続けている。
ここ数年、ザルツブルク音楽祭、フィレンツェ5月音楽祭、ルツェルン
音楽祭、ストレーザ音楽祭、ロヴェレト・モーツァルト音楽祭、札幌での
パシフィック・ミュージック・フェスティバルなど、世界の著名な音楽祭や、
ヨーロッパ、米国、アジアの著名なホールから招かれている。
2003年はアンサンブル結成20周年に当たり、各地の音楽祭やコン
サートホールでお祝いが開かれた。このお祝いの中で、チューリヒとミラノ
からはレジデンス・アーティストとして招待されたのをはじめ、ルツェルン、
ザルツブルク、ウィーンの音楽祭に招かれ、アメリカ各地の大規模な
ツアーにも出かけた。
アンサンブル・ウィーン=ベルリンのメンバー
ウィーン・フィル首席フルート奏者。世界各地でソリストとして活躍。
ウィーン国立音楽大学教授。
元ベルリン・フィル首席オーボエ奏者。ベルリン・ハイドン・アンサンブル
創立者。指揮者としても世界各地で活躍中。
ウィーン・フィル首席クラリネット奏者。
元ウィーン交響楽団。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス首席奏者。
ウィーン国立音楽大学ファゴット科教授。
ベルリン・フィル首席ホルン奏者。