★5/27(土) 2本のギターとフルート、オーボエのアンサンブル
日本を代表するギタリスト福田進一に、バーゼルで研鑽を重ね、20余年当地で
活躍した北九州市在住の古賀修(ギター)をフィーチャー。さらに若手No.1の
フルーティスト高木綾子、日フィルの首席を長年務め2000年からソロ活動を
しているオーボエの広田智之を加えてモーツァルトから武満徹まで、ギターと
管楽器のアンサンブルの妙をご満喫ください。
【曲目】
●ロッシーニ(ジュリアーニ編曲):歌劇「セビリアの理髪師」序曲
●モーツァルト:ディヴェルティメント
●ラヴェル:ハバネラ風小品
●イベール:間奏曲
●武満徹:海へ
●テレマン:オーボエとギターのためのソナタ
●N.コスト:山人の歌
●テデスコ:牧歌/フルート、イングリッシュ・ホルンとギターのための
●ピアソラ:「忘却」、「タンゴの歴史」より
ブエノスアイレスの夏
【出演者】

1955年大阪に生まれる。12歳より斎藤達也に師事、ギター奏法と音楽の基礎を学ぶ。
パリ・エコール・ノルマル音楽院にて、A.ポンセ、N.ボネに師事し首席で卒業。さらに
イタリア・キジアーナ音楽院にてO.ギリアに学び、最優秀ディプロマを受賞する。1981
年パリ国際ギターコンクールで優勝。一躍注目を集め、さらに内外で輝かしい賞歴を
重ねた。デュトワ指揮NHK交響楽団などのメジャーオーケストラとの協奏曲、ジャズの
渡辺香津美などジャンルを超えた一流ソリストとの共演は常に話題を集め、19世紀
ギター音楽の再発見から現代音楽までのボーダーレスな活動は世界的な評価を獲得
している。すでに、ほとんどの世界の主要都市に招かれリサイタルを開催、多くの国際
ギターコンクールで審査員を務めている。
発表したCDはすでに 50枚に迫り、殊にスペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」は、
平成15年度第58回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。
2005年 8月には山形県余目町「響ホール」にて開催される“庄内国際ギターフェスティ
ヴァル in 響”の音楽監督を務めるなど、ますます精力的に活動の場を広げるスーパー・
ギタリストである。
オフィシャルHP http://www.cadenza-fukuda.com/

幼少よりピアノを学び、11歳のときにギターへと転向。大西博愛氏に師事する。 1976年、
スイスのバーゼル音楽院に留学し、 K. ラゴスニック教授に師事。同音楽院を一等賞首席で
卒業と同時に、バーゼル・シンフォニー・オーケストラのソリストとしてデビュー。また 1981年
からは、バーゼル音楽院で教鞭をとり、後進の指導に当たる傍ら、ヨーロッパ各地、アメリカ、
イスラエル、香港、日本等でソリスト、室内楽奏者として、テレビ、ラジオ放送、レコーディング
と活発な演奏活動を行っている。
1986年には、その活躍が認められ、スイス、フランス、ドイツ3 カ国推薦による「フォルダー・
プライス」を受賞している。そのほかフルートとのデュオ CD が、日本コロムビア他より発売、
そして楽譜もドレミ楽譜出版より「フルートとギターの為の小品集」が出版されている。
25年間にわたるヨーロッパ生活にピリオドを打ち、 2000年 7月に帰国、日本において本格的な
演奏活動を始める。 (北九州市在住。)
CDは「Concert d ' aujourd ' hui 」(AM1081-2)、「フルートとギターの為のソナタ集」(GES-11242)、
「小品集<レーヴ>」(COCC-14963)、「アパッショナータ」(COCC-30649)、「Divertiment 」
(HMP2016-2)がリリースされている。

高木綾子は、確かなテクニックと、個性溢れる音色、ジャンルを超えた音楽性で、今最も注目を集める
新進気鋭の実力派フルート奏者である。これまでに 2001年第70回日本音楽コンクール第 1位、同年
新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞、 2005年ジャン = ピエール・ランパル国際フルートコンクール
第 3位をはじめ輝かしい受賞歴を誇る。愛知県豊田市生まれ。 東京芸術大学卒業。同大学院修了。
これまでにフルートを西村智江、橋本量至、 G. ノアック、小坂哲也、山崎成美、金昌国、 P. マイゼンの
各氏に、室内楽を岡崎耕治氏に師事。
大学在学中より本格的な演奏活動を開始。これまでに国内主要オーケストラとの共演はもとより、新
イタリア合奏団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ミラノ・スカラ弦楽合奏団、サンクトペテルブルグ交響
楽団日本ツアーのソリストとして同行、 2004年秋にはパリ室内管弦楽団との共演でパリ・デビュー、続く
日本ツアーにも同行し好評を博した。
CD 録音も活発に行っており、 2000年 3月には「シシリエンヌ〜フルート名曲集」、「卒業写真〜プレイズ・
ユーミン・オン・フルート」を同時リリースして CD デビュー。その後、新イタリア合奏団との共演による初めて
の協奏曲アルバム「イタリア」、大地、自然、生命の息吹をテーマにしたフルート名曲集「 EARTH 」をリリース。
2005年 6月にはギターの福田進一とのデュオアルバム「海へ」をリリース、注目を集めている。

山口県生まれ。国立音楽大学在学中に、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1988〜2000年 8月まで
日本フィルハーモニー交響楽団の首席オーボエ奏者、2001年〜2004年までソロ・オーボエ奏者を務めた。
日フィルをはじめ、ミラノ・スカラ座弦楽合奏団、チェコ・チェンバーソロイスツ、ザルツブルク室内オーケストラ、
モスクワ・ソロイスツ等、国内外のオーケストラ、室内楽団とコンツェルトを多数共演し好評を博す。2002年
3月の日本フィルヨーロッパツアーにおいては、ロンドンタイムズ紙に名指しで絶賛されるなど、ヨーロッパ
各地の聴衆に熱狂的に迎えられた。 また紀尾井シンフォニエッタ東京、オイロス・アンサンブルのメンバーと
しても活動を行なうなど、わが国を代表するソリスト、室内楽奏者として目覚しい活躍を続けている。
CD はビクターエンターテインメントより『ロミオとジュリエット』、『ダブリン・カフェ』、『青の宇宙』をリリース。
2005年 11月にはオクタヴィア・レコードより J.S. バッハ作品集『パルティータ広田智之 ( オーボエ ) 曽根麻矢子
( チェンバロ )/OVCC-0019 』をリリース。 12月に浜離宮朝日ホールにて発売記念リサイタルを開催し、高い
評価を得た。現在東京音楽大学、昭和音楽大学講師。日本オーボエ協会常任理事。