公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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埋蔵文化財調査室


北九州市の埋蔵文化財 最新の遺跡発掘調査

金田遺跡第2地点
所在地  北九州市小倉北区金田一丁目
調査時期 平成28年11月29日〜平成28年12月13日


調査の内容
 
 調査は、小倉拘置支所の庁舎等建替えに伴うもので、小倉北区金田一丁目にある小倉拘置所原町宿舎の敷地内を調査した。面積は110㎡で、調査期間は12月2日から13日までの8日間である。
 調査地は、昭和30年代に小倉拘置所の地下室を作る時に排出された土で、1.3mほどの客土が見られた。客土の下には厚さ20cmほどの旧表土がある。その下に赤色土があり、その面で江戸時代の土坑4基とピット1個、溝1条を検出した。この赤色土は、細川忠興による小倉城築城時の盛り土で、厚さは40cm〜60cmほどである。この赤色土からは、磁器が1点出土した。
 盛り土を除去すると、黄色の地山を削平して浅い谷が造られていた。この南に向かってしだいに深くなる浅い谷には、灰色粘土が厚さ30cmほど堆積していた。この灰色粘土からは瓦質のすり鉢や明の青花片が1〜2点だけ出土した。この灰色粘土は、16世紀代の谷水田の土と想定される。以上の調査所見から、小倉城築城以前に存在した谷水田を埋めて、小倉城下町を造成したものと思われる。


“金田遺跡第2地点 01"
造成層上面の江戸時代の遺構群
“金田遺跡第2地点 02"
北壁の土層 (黄色い地山と赤い造成層)
              “金田遺跡第2地点 03"
黄色い地山の南に拡がる水田



主な遺構
江戸時代  土坑4基、溝1条、柱穴3個        

主な遺物
近世〜現代  陶磁器など
コンテナ  16箱