公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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埋蔵文化財調査室


北九州市の埋蔵文化財 最新の遺跡発掘調査

安倍山祭祀遺跡
所在地  北九州市小倉南区湯川三丁目207番
調査時期 平成28年4月11日〜平成28年4月26日


調査の内容
 
 宅地造成工事に伴い、平成28年4月11日から同年4月26日までの間、安倍山祭祀遺跡の発掘調査を実施した。調査面積は585㎡である。
 遺跡名称は、昭和33年5月4日に福岡県立小倉高校の考古学部の生徒によって呼称されたのが始まりである。考古学部生徒は、足立山の麓から土器が出ていることを聞き、土器を採集しに行った。場所は鉱泉の出る上の方で、和気清麻呂像から約50m登った所とされているが、現在場所は明らかではない。その時に出土した土師器は11世紀頃のものと考えられる。
 今回発掘調査を実施した地点は、現在の水神社から南東方向約800mの水田地である。東側の高所から南西方向へ流れる自然水路が2条見つかり、その自然水路内から縄文時代後期の深鉢底部片や黒曜石製の打製石鏃、弥生時代中期の甕や黒曜石剥片多数が出土した。また、5世紀前半〜中頃の古墳時代中期の土師器高坏や手づくね土器などが出土しており、広くこのあたりで何らかの祭祀が行われたものと推測される。

“安倍山祭祀遺跡 01"
調査後全景 (西から)
“安倍山祭祀遺跡 02"
土師器出土状況 (南から)
              “安倍山祭祀遺跡 03"
手づくね土器出土状況 (東から)



主な遺構
弥生時代・古墳時代・
奈良〜平安時代
 土坑3基、柱穴多数
 

主な遺物
弥生時代・古墳時代・
奈良〜平安時代
 弥生土器、土師器、石鏃など
コンテナ  3箱