公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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平成28年度 こども考古学講座『君も考古学者だ!』

第7回「トンボ玉作り」を3月26日(日)に行いました。

 第7回のこども考古学講座はトンボ玉作りです。
 トンボ玉とは、文様のついたガラス玉のことです。

 まず、講師がガラスの起源について説明しました。現代の私達にとって身近なガラスは、今から約3500年前にメソポタミアで作られたと考えられています。日本に輸入され始めたのは約2000年前頃の弥生時代です。透明で美しく、石とは違って形を自由に変えることのできるガラスは古代の人々にとって宝石のように大切なもので、世界中で取引されました。

 北九州市内ではとても珍しいシマ模様のついた雁木がんぎ玉が、若松の古墳から出土しました。現時点では日本で6点しか見つかっていません。

 ガラスについての説明が終わった後はいよいよトンボ玉作りです。今回は溶かしたガラス棒を針金に巻きつける方法でおこないました。まずは作りたい色のガラスを選び、模様を決めていきます。粉のガラスをつけると水玉のような模様、細い糸のように加工したガラスを巻きつけると、ストライプ模様のトンボ玉を作ることができます。

 一人ずつスタッフに手伝ってもらいながら、キャンプ用バーナーに火をつけ、棒ガラスを温めます。だんだんとガラスが溶けて、玉のような形状になりますが、頑張ってこの玉を大きくしていきます。大きくなったガラスの玉を針金の上にのせ、ゆっくりと巻き取っていきます。この後、巻き取ったガラスが丸い形になるよう、針金を回しながら温めます。この時、手がどちらかに下がっているとガラス玉が涙のような形になってしまうため、針金をもった手を水平に保つように気をつけました。

 一定時間ゆっくりと冷やし、トンボ玉を針金から抜きます。ガラス玉作りの待ち時間に、石で管玉を作りました。トンボ玉と管玉を紐に通して完成です。やけどをする子もおらず、みんな約2cmの大きなトンボ玉を作ることができました。

 今回実際にトンボ玉を作り、作業の合間には展示室で古墳時代のガラスビーズを見学し、古代の暮らしについて想像してもらえたのではないかと思います。


※この講座の参加募集はすでに締め切りました。またのご参加お待ちしております。



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こども考古学講座 01

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