公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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平成30年度 こども考古学講座『君も考古学者だ!』

第6回「アンギン作り」を1月27日(日)に行いました。

 1月27日(日)、第6回目のこども考古学講座はアンギン作りを実施しました。

 アンギンは縄文じょうもん時代に作られ始める布の事で、漢字では「編布」と書きます。これは機織はたおりなどを使ってできる織物おりものではなく、その名の通り手で編むことによってできる布で、弥生やよい時代に織物が使われ始めるまでは、主にこの「アンギン」が使われていたと考えられます。北九州市ではアンギンそのものは、まだ確認されていませんがアンギンを編むための道具などが出土しています。

 最初は資料を見ながら、アンギンや織物の歴史などについて説明を行いました。その後、いよいよ実際にアンギンを作る体験です!今回はアンギンで約10cm四角のコースターを作ります。材料は麻紐あさひもしゅう糸で、それぞれ好きな色を選んで、オリジナルのアンギンコースターを作っていきます。 まずは、選んだ刺しゅう糸の両端りょうはしに「おもり」と呼ばれるおもりをつけていきます。おもりをつけた刺しゅう糸は「編み台」にぶら下げ、この台の上でおもりを前・後、交互こうごに動かすことによって、糸が編まれていき、布になっていくのです。6本の刺しゅう糸に全部で12コのおもりを結んでいきますが、この作業が子供達にとっては少々難しい様でした。

 刺しゅう糸を全て台に掛けたら、次は麻紐と一緒に編んでいきます。アンギンは慣れるまでは少々難しく感じますが、最初が肝心かんじんです! 麻紐は台の横木に沿わせてテープで留め、これに刺しゅう糸を絡めていきます。刺しゅう糸の先にぶら下がるおもりを持って、前から後ろへ、後ろから前へ、順番に動かしていくと、麻紐一列分を編むことができます。講師の見本を見ながら、みんな「???」、「…こうかな?」など、それぞれ考えながら、手を動かしていきます。講師も途中で「あれっ??」となっていましたが(笑)、みんなで一緒に編み進めていきました。

 一列目が出来たら、麻紐を上に折り返し、2列目を編んでいきます。あとは、これのくり返しです。要領を掴むのが早い子達は、3列目が過ぎたぐらいから、どんどんスピードアップしていきます。几帳面な子はゆっくり丁寧に、それぞれのペースで編み進めていきました。

 付き添いでこられた保護者の方も興味津々で、途中から一緒になって編んでいる方もいました。最後はみんな時間内に編み終わり、無事完成することが出来ました。ほとんどの子供達は難しいと感じた様ですが、当時の人々の苦労や大変さ、技術力などを肌で感じることが出来たのではないでしょうか?


※この講座の参加募集はすでに締め切りました。またのご参加お待ちしております。



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こども考古学講座 01

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