公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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埋蔵文化財調査室


北九州市の埋蔵文化財 最新の遺跡発掘調査

森屋敷遺跡第2地点2区
所在地  北九州市小倉南区朽網東一丁目
調査時期 平成28年4月18日〜平成28年6月30日


調査の内容
 
 本遺跡は北九州市の東部に位置し、周防灘沿岸近くに設けられたJR朽網駅より南に約150m、江戸時代に行われた干拓前の海岸線の近くを走る国道10号線からは直近で南西に約250mの位置に所在する。調査地は水田跡の中にあり、その背後には貫山山地から東へと続く丘陵が迫っている。遺構は海または河川が形成した砂を基盤として掘られており、標高は4m未満で、東に向けて緩やかに下っている。
 調査区全体は江戸時代以降水田として利用されており、その下には厚さ20cm前後の褐色砂質土が堆積している。江戸時代の柱穴や水田に伴う水路はこの層を切り込んで作られているが、その形成された時期は16世紀末頃であることが確認された。その下に認められた灰白色砂層の上面には弥生時代後期や古代・中世の遺構が検出されており、かつての臨海の地に集落が存在していたことを物語っている。
 今回、周防灘沿岸の標高4m以下の低い土地において弥生時代後期の遺構が確認された事は、朽網地区における土地利用の歴史を考える上で重要な発見といえる。


“森屋敷遺跡第2地点2区 01"
遠景写真 (南西から)
“森屋敷遺跡第2地点2区 02"
遺跡全景 (南東から)
              “森屋敷遺跡第2地点2区 03"
99号土坑遺物検出状況 (南西から)



主な遺構
弥生時代〜戦国期   溝状遺構34条、土坑166基、柱穴・小穴1973個、
  性格不明遺構7基  

主な遺物
弥生時代

古墳時代終末期

戦国期
  土器・石器

  土器

   輸入陶磁器・土師器等
コンテナ   372箱