公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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平成28年度 こども考古学講座『君も考古学者だ!』

第3回「勾玉作り」を8月28日(日)に行いました。

 こども考古学講座の第3回目は「勾玉作り」を行いました。夏休み最後の日曜日でしたが、みんな宿題も終わったということで元気に参加してくれました。

 最初に、「勾玉」について簡単に講義を行いました。勾玉は古代の装身具の一種で、縄文時代から古墳時代にかけて用いられました。古墳時代の場合、人物埴輪の首飾りなどに使用状況をうかがうことができます。装身具の他にも祭祀などに使用されたと考えられています。形は主に「コンマ」形をしており、大きさは大小さまざまです。形の由来は動物の牙、胎児、月などいろいろな説があり、はっきりしません。材質はヒスイ、メノウ、水晶などの貴石の他に、滑石、ガラス、土、そして青銅製のものも発見されています。

 説明の後、さっそく製作にとりかかりました。まず型紙からそれぞれ好きな形を型取りします。そして勾玉の頭に錐で孔を開けます。この穿孔(せんこう)は小さい子には難しい作業なので、スタッフや保護者の方達に手伝ってもらいました。上手に孔が開いたら、粗目の紙ヤスリを使って勾玉の形を作り出していきます。手が疲れる作業ですが、みんな黙々と一生懸命にしていました。

 途中で休憩を挟み、研修室の隣にある展示室で本物の勾玉を見学しました。弥生時代から古墳時代にかけて、勾玉のサイズがだんだんと大きくなっていることなどに気づいた子もいました。

 作業の後半は仕上げ磨きです。中目から細目の紙ヤスリを使って、形を整えていきました。最後にそれぞれ好きな色を塗って、その上から色がはがれないようにマニキュアのトップコートを塗って完成です。

 中には親子で参加して、協力して勾玉を作り上げた方達もいらっしゃいます。みなさんが製作した勾玉は、それぞれ世界に一つだけのオリジナルなものです。今回の講座が夏休み最後の良い思い出になれば、担当者として望外の喜びです。


※この講座の参加募集はすでに締め切りました。またのご参加お待ちしております。



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こども考古学講座 01

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