公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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埋蔵文化財調査室


平成28年度 こども考古学講座『君も考古学者だ!』

第4回「小倉城巡り」を10月23日(日)に行いました。

 第4回目のこども考古学講座「小倉城巡り」のレポートです。
 埋蔵文化財センターから常盤橋まで約2.5kmを歩き、16箇所を見学しました。
 「えいえいおー」。さあー出発。三ノ丸の小林六郎九郎宅跡(現・埋蔵文化財センター)からなかよし通りを北に行き、小倉藩最後の家老・島村志津摩の屋敷跡(現・マンション)を見ました。そして中堀跡へと。現在、溝になっているのが堀跡で、三ノ丸よりも一段低くなっている地形を見ました。そう、木町台地の上に本丸、二ノ丸、三ノ丸(西曲輪)が造られ、堀は溝や道路になっていることが多いのです。
 さらに北へと進み、現在の西小倉小学校の場所にあった藩校「思永館」跡へ。「えー学校が」とビックリ。またも北へ行き、説明板がある思永中学校脇の土塁に登り、宮本伊織宅跡があった校庭を見ました。お城は石垣だけでなく土を盛ったりして造られていたのですね。続いて新馬場北側の櫓の石垣です。発掘された石垣が保存されています。ここでは石垣にさわったり登ったりしました。ここまでが三ノ丸です。そして北の丸の北西角から堀と石垣や、堀の水草の間を鯉と亀が泳いでいるのを見ました。
 次に二ノ丸の西ノ口門、鉄門、槻門を見学。ここでは石垣が上から見ても、横から見ても、直線状ではなく少し円を描くように曲がって石が積まれている様子を見てもらいました。
 鉄門を上がると本丸です。ここに藩主が住む御殿と天守がありました。ここから南に下がると大手門です。石をタテに使い大きく見せている石垣です。大手先門を見ながら、天守閣は大きく見せるため、一番上がその下より大きく造られたことや破風が無かった唐造りであったことを学びました。大手門を出てすぐの場所にあった御下屋敷は、現在北九州市立小倉城庭園となっています。ここは見学しませんでしたが、御庭があり池に亀や鶴をイメージした造りのようでした。ここを通り過ぎると虎ノ門です。お城で一番大きな鏡石がある門です。鏡石は長さ5mくらいありますが、実は厚みが数10cmで板状の石です。これも石を大きく見せる工夫ですね。
 最後は常盤橋です。石で造った橋脚を川底にさして土台にして、その上に木橋を造ったのです。ここで橋と紫川を見ながら集合写真を撮りました。
 ここまでみんな元気に歩いて、見たり、さわったり、登ったりしました。お城は石と土と木で造られていました。まだ歴史を習っていない子もいましたが、お城が大きくて、立派であることを感じて頂けたと思います。これからお勉強をする時に思い出してもらったら良いですね。


※この講座の参加募集はすでに締め切りました。またのご参加お待ちしております。



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こども考古学講座 01

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