公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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平成28年度 こども考古学講座『君も考古学者だ!』

第6回「鏡作り」を1月22日(日)に行いました。

 第6回のこども考古学講座は鏡作りです。まず、学芸員が弥生時代、古墳時代の鏡について北九州市内の事例を含め説明しました。倭人わじんと呼ばれた当時の日本人は、鏡を好み、中国から多くの製品を輸入し、やがて自分たちでも鏡を製作するようになったことなどをお話ししました。

 鏡についての説明を受けた後は、いよいよ鏡作りに入ります。今回製作した鏡は、仿製鏡ぼうせいきょうという日本で作られた鏡です。北九州市金山遺跡出土品の事例を1/2のサイズに縮小した鋳型いがたを使って製作していきます。

 まず、鍋で合金を溶かして鋳型に流し込みます。溶かした合金を流し込む作業は、慎重に、こぼれないように気をつけて行いました。合金を鋳型に流し込み、冷えて固まるまで約5分間かかります。この待ち時間を利用して、鏡を立てる台を型紙で作りました。

 時間になったら、鏡を鋳型から取り出し、合金を流し込んだ「湯口ゆぐち」と呼ばれる部分をペンチで切り取ったあと、側面や表・裏をサンドペーパで丁寧に磨いていきます。この磨く作業がたいへんで、繰り返し根気よく作業を続けていくことで、少しずつ輝きが増していきました。

 最後は歯磨き粉などを用いて仕上げ磨きを行い、完成です。中には自分の顔が映るくらいまでピカピカに磨いた子もいて、素敵な鏡を完成させることができました。博物館などで展示されている弥生時代や古墳時代の鏡は、さびのため緑色に変色していますが、作られた当時はこのように輝いていました。きっとこの輝きに当時の人々は魅せられたのでしょう。


※平成29年度の受講者を募集しております。詳しくはページ下のメインから平成29年度こども考古学講座を開いてご参照下さい。



<写真はクリックすると大きく表示されます>


こども考古学講座 01

こども考古学講座 02

こども考古学講座 03


こども考古学講座 04

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こども考古学講座 06