公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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埋蔵文化財調査室


平成29年度 こども考古学講座『君も考古学者だ!』

第4回「土器洗い」を10月22日(日)に行いました。

 今回の第4回こども考古学講座は10月22日(日)に土器洗いを行いました。

 遺跡から発掘された土器などの遺物は土の中に埋まっていたので、出土してすぐは泥だらけの状態です。発掘調査を行う際はこれを丁寧にキレイに洗って、その遺物がいったい何か?を確認していきます。キレイに洗う事で、土器の表面に残っている文様やそれが作られた時の痕跡、また、使っている内についたキズなどが見えていきます。そこから土器を使っていた当時の生活や環境などが見えてくることもあります。

 まずは担当の学芸員から土器を洗う時の注意点などについて説明がありました。今回は八幡西区の黒崎城跡28区から出土した土器を洗っていきます。この遺跡は縄文時代から江戸時代にかけての遺構や遺物が確認されており、特に江戸時代には城下町や宿場町として栄えた遺跡です。講座の当日はまだ発掘調査期間中で、今回の調査でも主に江戸時代の瓦や陶磁器などがたくさん出土しています。

 みんなの前には出土したてで、土が付いたままのたくさんの遺物がコンテナに入っています。さあ!これを今から洗っていきます。 スタート!の合図とともにみんな一斉に土器を選びます。「まずどれから洗おうかな?」思い思い気になるものを手にとって洗っていきます。ハケを使ってキズが付かないよう丁寧に丁寧に、でも泥はしっかり落として! 洗っていくと、水が入ったタッパーがすぐに真っ黒になっていきます。 きれいになっていく土器を見て、「これは何だろう?」とみんなで考えながら、また、学芸員に質問しながら洗っていきます。

 土器はそれぞれどの遺跡のどの遺構から出土したのか、きちんと出土した場所を記録しています。遺構毎にまとまった遺物を他の場所から出土したものと混ざらないようにしっかりと確認しながら、作業しなくてはなりません。みんなきちんと確認しながら、作業することができました。

 今回の講座では実際に出土した本物の遺物に触れることができ、みなさんにとっては珍しい機会だったのではないかと思います。この機会を通じて、さらに北九州の歴史や文化に興味をもっていただけたら、幸いです。


※この講座の参加募集はすでに締め切りました。またのご参加お待ちしております。



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こども考古学講座 01

こども考古学講座 02

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