公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団

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平成28年度 市民考古学講座

『北九州の歴史を考古学の力で紡ぐ』

第2回『弥生』を7月28日(木)に行いました。

 市民考古学講座の第2回目は、弥生時代の生活に焦点をあて、以下のテーマを採り上げました。

1:弥生時代とは
2:弥生時代のはじまりと、その空間的拡がり
3:弥生時代の実年代
4:水田稲作農耕文化複合の朝鮮半島からの伝来要素
5:弥生時代の生業
6:石の道具、鉄の道具、木の道具、青銅器
7:倭人の服装 8:弥生時代の集団構造
9:墓地 10:朝鮮半島との交易
11:弥生時代の国々と中国への朝貢
12:広域連合の成立

 弥生時代には朝鮮半島から水稲耕作文化複合が九州に伝来し、南西諸島を除く西日本にその文化が広まりました。

 水稲耕作文化複合とは水田、環濠集落、松菊里しょうきくり型住居、支石墓、大陸系磨製石器、木製農耕具、紡績技術、貯蔵法、穀物、鉄器、青銅器、ガラスの製作技術などです。

 しかし、コメを食べるようになっても、縄紋時代以来のドングリ類やマメ類も重要な食料として利用されていました。野菜は生で食べていました。ブタ、魚介類も現代と同様に食べられ、他には犬も食べていました。

 水田耕作を行うために、石の斧やヤリガンナを使って木製の鋤や鍬を作っています。弥生時代の終わり頃になると鉄で作った道具が増えてきます。鉄の道具は、朝鮮半島から交易によって入手し、弥生人(倭人)が加工していました。

 弥生時代後期になると、各地域に平野単位でクニとしてのまとまりが出来てきます。そして、広域のクニ同士や朝鮮半島との交易を行い、棹はかりと中国製銭貨を使った広範囲の交易圏が成立し、やがて邪馬台国連合のような広域連合社会の形成へとつながり、後の古墳時代へと移り変わります。

 今回の講座では、弥生時代の生活や文化について詳しく紹介していきました。皆さまが少しでも弥生時代に関心を持って頂くきっかけになりましたら、幸いです。


※この講座の参加募集はすでに締め切りました。またのご参加お待ちしております。



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市民考古学講座 01

市民考古学講座 02


市民考古学講座 03

市民考古学講座 04