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| 響ホールフェスティヴァルの趣旨・沿革 |
1993年の開館以来春の音楽シーズンの開幕を告げる恒例のコンサートシリーズとして続けられています。
発足当初は、音楽監督であった故数住岸子氏の企画と構成により、3〜8日間で実施、いわゆる伝統的なクラシック作品から現代音楽、邦楽、ダンスとのコラボレーション等、多彩なプログラムを展開しました。また委嘱により作曲された新曲を発表初演し、バラエティーに富んだプログラムと合わせて、北九州から世界へと発信するフェスティヴァルとして全国的に注目を集めました。
1998年、数住監督が開館 5周年を迎える直前に急逝し、替わって後藤忠雄館長が陣頭指揮を執ることになりました。数住監督時代とは趣向を変えて、NHK交響楽団の選抜アンサンブル「N響室内合奏団」を招き、N響ソロ・コンサートマスターである堀正文氏の構成によるプログラムが組まれました。数住監督時代のユニークさ、話題性はなくなったものの、一般市民に親しみやすいプログラムで入場者数も増え、クラシック音楽の裾野が広がりました。
2003年の10周年記念[ガラ・コンサート] では、過去に響ホールに出演したアーティストの中から、来場者のアンケートで出演希望の多かった11人と1合奏団が出演しました。これが転機となり、春のフェスティヴァルにも外国人アーティストの公演を入れるようになりました。外国人の演奏家やアンサンブルを秋の国際音楽祭以外の時期にも聴きたいという要望が多くの聴衆にあったことから、その声を反映することになりました。
2005年には「ウィーン八重奏団」が出演し、2006年には「アンサンブル ウィーン・ベルリン」の出演が予定されています。また数住監督の遺志を継ぐ意味で、フェスティヴァルあるいは響シリーズのなかで現代の音楽も取り上げています。
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