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| 10人のミラクル・トランペッター (Ten of the Best) |
10人の世界的トランペッターが一緒に演奏するユニークなアンサンブル、「10人のミラクル・トランペッター」は、1991年、ピッコロ・トランペッターの世界的名手、オットー・ザウターのアイディアから誕生。ウィーン国立歌劇場管やプラハ放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ストックホルム王立歌劇場管、エーテボリ響の首席奏者や、ヨーロッパ、アメリカの国際的に知名度の高い演奏家が集まった。そうして2008年以来、「10人のミラクル・トランペッター」にピアノ、ベース、ドラムスを加えたアンサンブルは、スティングのギタリスト、ドミニク・ミラー、同じくパーカッショニスト、Rhani
Krija、レベル42のキーボード奏者、マイク・リンダップ等と定期的に共演している。
グループの設立コンセプトは、クラシック、ジャズ、ポップ・ミュージックを優れたアレンジで演奏し、洗練されたクロスオーヴァー・コンサートで世界の聴衆を魅了することである。
彼らと活動を共にしているのは、それぞれのメンバーの得意分野を熟知している世界的なアレンジャーたち。彼らのおかげで、「10人のミラクル・トランぺッター」から聴こえてくるサウンドは単なるファンファーレではなく、まるでフル編成のオーケストラのようである。アレンジャーたちの中にはグラミー賞受賞者やハリウッドでバーブラ・ストライサンド、フランク・シナトラ、ニール・ダイアモンド、コモドアーズ、プリンスらのスター達と、また、ドイツでピーター・ハーボルツァイマーやウド・ユルゲンス、ペペ・リーンハルト・バンド等と一緒に仕事をしてきた者もいる。
「10人のミラクル・トランぺッター」は長年にわたり、日本、アメリカ、ヨーロッパへのツアーを幾度となく成功させている。なかでも2001年8月は彼等にとって特別な年となった。ドイツのゲルゼンキルヒェンに新設された、ヨーロッパで最も近代的なサッカー・スタジアムであるアレナ・アウフシャルケで、7万人の観客を前に、オープニングのために特別に作曲されたファンファーレを演奏したのである。
2006年には芸術監督オットー・ザウターのもと、FIFAワールドカップ2006年ドイツ大会の会期中に行われたフェスティバルで一連のプレー・タイム・ライヴ・シティ・コンサートに出演した。国際サッカー連盟組織委員会、並びにドイツ大会組織委員会副会長、テオ・ツヴァンツィガーの後援によるこのフェスティバルのテーマは「ドイツを訪問する偉大な国々の音楽」。ブレーメン、ルートヴィヒスハーフェン、リューゲン、ノルデルニーなどの公共施設や歴史的な場所――例えばドレスデンのザクセン州立歌劇場、ヘンデルの生地、ハレの市場教会などで、合計16回の公演が無料で開催された。受け入れ国、ドイツの多面的かつ国際的精神を示すのがフェスティバルの目的であった。FIFAの意向により、アンサンブルは「10人のミラクル・トランぺッター・プラス・ワン」として11人がトーリア市フィルハーモニック管、ノイブランデンブルク・フィル、シュターツカペレ・ハレなど、コンサート開催地のオーケストラと共演した。
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| オットー・ザウター Otto,Sauter (ドイツ/ケルン) |
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現代屈指のピッコロ・トランペットの名手として良く知られており、世界の主要ホールで演奏してきた。1995年10月、チャールズ皇太子臨席のもと、セント・ジェイムズ宮殿でフィルハーモニア管と共演。1998年と2000年にはサン・ピエトロ広場でヨハネ・パウロ2世と5万人の観衆を前に演奏。2001年には、北京の紫禁城でムハイ・タン指揮中国国家交響楽団と共演している。
1988年から1998年まで、ブレーメン州立歌劇場フィル首席トランペット奏者。1991年からはブレーメン国際トランペット・フェスティヴァル芸術監督を務め、レイ・チャールズ、メイナード・ファーガソンらの多彩なゲストも招いている。金管楽器奏者にとっては国際的に重要なイベントのひとつである。1994年にはブレーメン・トランペット・アカデミーを創設、世界中の優秀なトランペット奏者たちを対象に独自の教育プログラムを提供している。
2006年、子供向けテレビ・シリーズで世界的に成功をおさめているプロデューサー、Peter Willとともに、ドイツの子供たちのために「リトル・アマデウス&フレンズAktionstag」を開始。2007/08年には「リトル・アマデウス・ライヴ」コンサート・シリーズをドイツ、オーストリア、スイスの40都市で80回開催。東京、ブレーメン、
サンティアゴの大学で教える機会も多い。
ドイツ・ユニセフ設立50周年を記念して一連のコンサートを行うことを決意。モンセラート・カバリエ、ボビー・マクファーリンらの国際的に著名なアーティストを招き、「オットー・ザウター基金」のためのジョイント・コンサートを毎年開催している。
マルティン・ルターが聖書を翻訳したことで知られる城で開催されるヴァルトブルク音楽祭、国際的合唱音楽の祭典ムジカ・サクラ・ア・ローマの芸術監督。後者はバチカンの文化評議会会長ポール・プーパール枢機卿の後援によりローマとバチカンで開催された。
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| ベンクト・ダニエルソン Bengt,Danielsson (スウェーデン/エーテボリ) |
| エーテボリ音楽院で学び、軍楽隊に在籍した後、ロンドンのナショナル・センター・オブ・オーケストラ・スタディーズで勉強を続けた。1986年から1989年までヘルシンボリ響首席トランペット奏者。現在はエーテボリ響の首席奏者をつとめる。2000年、ワールド・オーケストラのニューヨーク公演に参加した。ソリストとしてエーテボリ響などと共演。 |
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ヴォルフガング・ナヴラティル Wolfgang,Navratil (オーストリア/ザルツブルグ)
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1999年にザルツブルク・モーツァルテウム大学を卒業。1997年から2004年までウィーン放送響の首席トランペット奏者。現在はモーツァルテウム管首席奏者。ピッツバーグ響、フランクフルト響、ミュンヘン室内管でも演奏している。
50枚以上あるCDでは、ベルトラン・ド・ビリー、レオポルト・ハーガー、デニス・ラッセル・デイヴィス指揮ウィーン放送響、アイヴォール・ボルトン指揮モーツァルテウム管などと共演。コンサート・ツアーでヨーロッパ、日本、中国、ブラジル、アメリカを訪れている。 |
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| マレク・ズヴォラーネク Marek,Zvolanek (チェコ/プラハ) |
| プラハ音楽院、ザルツブルク・モーツァルテウム大学、ベルリン音楽院で学んだ。18歳でチェコ・フィルに入団し、間もなく首席トランペット奏者に昇格した。現在はプラハ放送響首席奏者。
プラハ室内管、プラハ響、プラハ・フィルハーモニア、テプリツェ・フィルと共演し、バーゼル響、リスボン・フィルの演奏会にも出演。スペイン、ドイツ、スイス、日本などでコンサートを行った。プラハ・ブラス・ソロイストやチェコ・フィルと共演したCDがあり、ジェームズ・フィッツパトリック、カール・デイヴィス、ニック・ライネら内外の優れた演奏家たちと共演している。 |
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| ボブ・ラネーゼ Bob,Lanese (アメリカ/クリーヴランド) |
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オハイオ州立大学コロンバス校で学んだ。彼をリード・トランぺッターとして、これまでに数々の国際的なビッグ・バンドやグループが結成された。グレン・ミラー・オーケストラに所属したほか、ジェームズ・ラスト・オーケストラでは首席奏者を30年間つとめた。バート・ケンプフェルト、ピーター・ハーボルツァイマー、マックス・グレガー、WDR/NDR/ブレーメン放送ビッグ・バンド、ディー・プリンツェン、BAP、ロルフ・ツコフスキ、ヴィッキー・レアンドロス、ハワード・カーペンデール、ヴェンケ・ミーレ、マリウス・ミューラー
・ヴェステルンハーゲン、ウド・リンデンバーグ、ディ・エルツテ、ロビー・ウィリアムズらと共演。 |
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| エリック・フェルドカンプ Erik,Veldkamp (オランダ/ズヴォレ) |
| アムステルダム芸術学校で学び、ジャズやリード・トランペットの道に進み、後にアレンジも手がけるようになった。学生時代からすでにメトロポール管、オランダ・ジャズ・オーケストラ、グレン・ミラー・オーケストラなどで演奏していた。録音、共演したグループは数多く、WDRビッグ・バンド(ケルン)、コンセルトヘボウ・ジャズ・オーケストラ、NDRビッグ・バンド(ハンブルク)、キング・オヴ・スイング・オーケストラ、ブリュッセル・ジャズ・オーケストラ、hr-ビッグ・バンド(フランクフルト)、オランダ・ビッグ・バンドなどがある。ハービー・ハンコック、ポール・アンカ、トゥーツ・シールマンス、アック&ジェリー・ヴァン・ローエン、ポインター・シスターズらの著名アーティストとも演奏会やテレビ番組で共演している。著書数冊がデ・ハスケ社から刊行されている。 |
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| ルドルフ・ケップ Rudolf,Kopp (ドイツ/ブレーメン) |
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学生時代からすでにRIAS青少年オーケストラやベルリン州立歌劇場で演奏していた。1958年から1997年までブレーメン州立歌劇場フィルに在籍。ブレーメン放送響、ブレーメン・バッハ・オーケストラ、ブレーメン放送ビッグ・バンドなどでも演奏。 |
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| ヨアキム・ワンダンゲール Joakim,Wangendahl (スウェ-デン/ストックホルム) |
エーテボリ音楽院で学んだ。軍楽隊で過ごし、1988年から1989年までシュターツカペレ・ワイマールの首席トランペット奏者を務めた。
1989年から1990年まではヘルシンボリ響に在籍。1990年以降はストックホルム王立歌劇場管首席奏者。1992年からストックホルム・シンフォニエッタのメンバー。 |
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| フランツ・ワグナーマイヤー Franz,Wagnermeyer (オーストリア/ウィーン) |
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リンツのブルックナー音楽院とウィーン国立音楽演劇大学で学んだ。ウィーン放送響、リンツ・ブルックナー管で演奏。ボンのベートーヴェン・フェストをはじめ著名な音楽祭にソリストとして参加。イリノイ州立大学や国際的なセミナーで講師をつとめている。ソリストとして、またアンサンブルで数々のCDを制作。放送録音も多い。 |
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| アルフレート・ゲール Alfred,Gaal (オーストリア/ウィーン) |
| ウィーン音楽院で学んだ。在学中の1985年から1987年にかけてバーデンのオーケストラで演奏。1987年からはウィーン劇場協会のオーケストラに在籍。ウィーン・フィル、ウィーン響でも演奏。ソリストとしてウィーン室内管やウィーン・モーツァルト管と定期的に共演している。1988年からウィーン国立歌劇場管トランペット奏者。 |
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(ピアノ/Piano)
ミヒャエル・ワイス Michael,Weiss (ドイツ/ラティンゲン) |
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デュッセルドルフ・ローベルト・シューマン音楽大学でクラシック・ピアノを、ケルン音楽大学でジャズ・ピアノを学び、それぞれ1990年、1991年に卒業。1992年にはニューヨーク州ロチェスター音楽院のイーストマン校を、修士の学位を取得して卒業。著名なミュージカル「スターライト・エクスプレス」の最初のピアニストを務めた。他にも「ミス・サイゴン」、「レ・ミゼラブル」、「トニー」、「キス・ミー・ケイト」など数多くのミュージカルに参加。さらに、ジョン・ファディス、ゲイリー・バーツらのジャズ・スターのほか、ジョニー・ローガン、ジェニファー・ラッシュ、ハロルド・シュミット、カテリーナ・ヴァレンテらとも共演している。 |
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(ベース/Bass)
ボード・クリンゲルヘーファー Bodo,Klingelhofer (ドイツ/ドルトムント) |
| ドルトムント音楽大学でコントラバスを学んだ。ミュンヘンのドイツ劇場、バート・ヘアスフェルト音楽祭、ドルトムント・フィル、エッセン・フィル、ゲルゼンキルヒェン・フィルなどで演奏してきた。ジョニー・ローガン、ハワード・カーペンデール、ペペ・リーンハルト、ウェザー・ガールズ、ゲッツ・アルスマン、RTLビッグ・バンドなどと共演。 |
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(パーカッション/Percussion)
ロベルト・ワラ Robert,Walla (ドイツ/ブレーメン)
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北ドイツ放送フィルに定期的に客演しているほか、ブレーメン放送のラジオやテレビ番組のコンサートで頻繁に演奏している。バート・ヘアスフェルト音楽祭に参加。「ウエスト・サイド・ストーリー」、「キス・ミー・ケイト」、「ラ・カージュ・オー・フォール」、「ビクター/ビクトリア」、「ジキルとハイド」、「エビータ」などのミュージカルでも演奏。アルバム数は50枚を超える。 |
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