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江口 玲 EGUCHI, Akira  (ピアノ/Piano)

江口玲

 「非凡なる芸術性、円熟、知性」(ニューヨーク・タイムズ紙)と評される江口 玲はソリスト、室内楽奏者、チェンバロ奏者、そして伴奏者として世界中の聴衆と批評家たちを魅了してきた。

 1992年に大成功を収めたアリスタリーホールでのニューヨークリサイタルデビューを始めとし、母校ジュリアード音楽院のアジアツアーのソリストに抜擢された他、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでの主要演奏会場にて演奏を続け、今まで演奏で訪れた国は25カ国に及ぶ。さらに国内外の多くの音楽祭に参加するほか、ラジオ、テレビへの出演も多く、また、レコーディングも数多く重ね、これまでに計27枚のCDを出している。特に2002年のソロアルバム、「 Dear America, 」、2003年のセカンドアルバム、「巨匠たちの伝説」は、2枚連続でレコード芸術から特選盤の選出を受ける快挙となった。最新のアルバム「 Pictures at an Exhibition 」は2006年7月に発売され、好評を得ている。

 これまでに、ジュリアード音楽院からは権威あるウィリアムペチェック賞と、傑出した功績と指導的地位に対して贈られるウィリアム・シューマン賞を受賞、及び同校のジナ・バッカウアー奨学金コンクールとコンチェルトコンペティションにて第一位を獲得、その他パリ国際室内楽コンクール入賞、ポーランドのヴィニャフスキー国際ヴァイオリンコンクールでは優れた伴奏者に贈られるアレイダ シュヴァイツァー賞を授けられている。

 作曲家としてはモーツァルトのヴァイオリン協奏曲のカデンツァ、ハイドンのチェロ協奏曲のカデンツァを書いている他、2003年11月には全音楽譜より自らの編曲によるラプソディー・イン・ブルーを含む「ガーシュイン ピアノ作品集」(江口 玲編曲)が発売された。

 東京に生まれ、東京芸大附属音楽高校を経て東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業。ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを修了。ピアノをハーバート ステッシン、外山準、金沢明子、伴奏法を故サミュエル サンダース、作曲を佐藤眞、 北村 昭、物部一郎の各氏に師事。現在はニューヨークに在住し、精力的な演奏活動とともにニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執っている。また 2006年より洗足学園音楽大学大学院の客員教授を務めている。


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