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ロベルト・マリア・クチノッタ Roberto Maria Cucinotta

 イタリアのモンツァ生まれ。科学を専門に学んだ後、ヴェローナの音楽院においてオルガンと作曲を専攻し1981年に優秀な成績でディプロマを授与された。その後さらにジャン・ラングレー氏(Jean Langlais) 、トン・コープマン氏 (Ton Koopman) 、ティーニ・マトット氏 (Tini Mathot) 、エミーリア・ファディーニ女史 (Emilia Fadini) 、アルベルト・バッソ氏 (Alberto Basso) 、ウィルヘルム・クルンバッハ氏(Wilhelm Krunbach) のもとで研鑚を積む。

 1985年、音楽のヨーロッパ年にニーノ・ロータホールにてプーリア州で主催されたドナート・マノーネコンクールで優勝。1980年からモンツァ、聖ビアージョ教会首席オルガン奏者となる。また1985年よりアラッシオの聖アンブロージョ教会の名誉オルガン奏者として招かれている。

 ソロとしての活動にとどまらず、ピアニスト、クラビチェンバリストとしてもオーケストラ、声楽家、トランペット、オーボエ、フルート奏者などとの多彩なレパートリーをもち、イタリア、オーストリア、日本、スイスなどで今までに数多くの勢力的な演奏活動を展開している。

 作曲家として、オルガン曲、声楽曲 ( 宗教曲 ) を中心に60曲以上の作曲をしており、4巻の曲集を出版している。それらは Pizzicato Verlag Helvetia 、 Zanibon-Armelin Padova 、 Carrara 、 Berben Ancona 、 Pro Arte Musica などより出版されヨーロッパでは既に演奏され成功を収めている。

 2001年には坂本朱 ( メゾソプラノ ) と共演したCDが、 VIDEO RADIO-FONOLA 社より発売。その後さらに CARRARA 社、レッフェ ( ベルガモ ) の記念創造物と指定されているいくつかのオルガンでの演奏、また特定の楽器のために書かれたオリジナル作品だけを集めた曲集など、現在まで8枚のCD録音をしている。

 的確なテクニックそして音楽表現においてのスタイルの追求に対して、彼の演奏はつねに評価を得ている。最近ではソリストとしてオーケストラ共演、ヘンデル、ハイドンの作品をエリック・ルードゥベルク指揮のクレーマオーケストラと演奏した。

 


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