| 2000
年 6 月、ドイツ・バーデン州立歌劇場公演プッチーニ「トスカ」のタイトルロールで世界の桧舞台へのデビューを飾り、続けて同劇場公演ヴェルディ「アイーダ」のタイトルロールを歌うなど、まさに次代を担う逸材として、日本および海外でのさらなる飛躍に多くの期待が寄せられている。桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。故伊藤武雄、後藤寿子の諸氏に師事。第
5 回日仏声楽コンクール奨励賞受賞。イタリア・ミラノに留学。 1991 年、ヴェルディ国際声楽コンクール入賞。
1992 年、東京都交響楽団定期演奏会ドビュッシー「放蕩息子」のリア役に急遽代役として抜擢され、新人とは思えぬ堂々たる歌唱で成功を収めた後、二期会創立
40 周年記念公演 プッチーニ「ラ・ボエーム」のミミ役をオーディションの末に射止め、華々しくオペラデビューを飾る。以後、 Bunkamura日中合作オペラ、モーツァルト「魔笛」、東フィルオペラコンチェルタンテシリーズ/ショスタコービッチ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」、
ヒンデミット「オペラ三部作」、ヴェルディ「オテロ」他、二期会公演ワーグナー「ワルキューレ」、新国立劇場公演「サロメ」「蝶々夫人」「ワルキューレ」など、リリカルな役柄からドラマティックな役柄まで対応できるその声と表現力は、これまでにないタイプの歌手として大きな注目を集めている。コンサートにおいても、ヘンデル:メサイア、ベートーヴェン:交響曲第
9 番「合唱」、ヴェルディ:レクイエム、マーラー:交響曲第 2 番「復活」、交響曲第 4 番、交響曲第 8 番「千人の交響曲」、
R. シュトラウス: 4 つの最後の歌、オルフ:カルミナ・ブラーナ、シェーンベルク:モノドラマ「期待」等、古典作品から近代・現代作品にまでいたる幅広いレパートリーで、活躍の場を拡げている。
また、一柳慧、権代敦彦といった日本の現代音楽家作品の演奏にも招かれており、その高い音楽性と歌唱力が評価されている。第
24 回ジロー・オペラ賞、第 1 回ホテル・オークラ音楽賞受賞。 NHK ニューイヤーオペラコンサート、 FM リサイタル、クラシックサロン、名曲アルバム、テレビ朝日
題名のない音楽会、 TV コマーシャル出演など多方面で活躍。 |