CulCul 4月号 2014 page 5/16

CulCul 4月号 2014

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概要:
北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

5 CulCul 2014.Aprilしてカフェバーが併設されている(写真4)ので、様々な表現者や専門家が出入りしては日々、芸術談議に花を開かせ、その化学反応の中から新たな価値が生み出されています。このような街場での出会いや対話を通じて表現者たちに新たなアイディアや活力がもたらされ、その総体として街の文化が活気づいていきます。 先の2月14日に福岡アジア美術館で行われたトーク「アーティスト・ラン・スペースのいま」では中国・重チョンチン慶のオルガンハウスと福岡・北九州のGALLERYSOAP の活動が紹介されました。それぞれ規模や活動内容は異なるものの、両者ともに作品展示そのものよりも人々の交流や対話を重要視している点で共通していました。 いま重慶のオルガンハウスの美術hiroba 花 田 伸 一北九州アートめぐりキュレーターShinichi Hanada写真1 GALLERY SOAP 外観写真2 美術展の様子:『第四回北九州国際ビエンナーレ』2013 年写真3 音楽イベントの様子:「ANTENA IN YOU2」ライヴ、2013 年アーティスト・ラン・スペース「GALLERY SOAP」――アートが生まれる場企業の施設ではあまり取り上げられないような、実験的かつ先進的な表現や、新進作家の意欲的な表現などが積極的に紹介されます。 福岡県内のアーティスト・ラン・スペースとしては、IAFSHOP*(福岡市)、art spacetetra(福岡市)、Studio Kura(糸島市)、コメグラ(田川市)、アートスペース千代福(久留米市)、共星の里(朝倉市)などがあり、北九州市では小倉のGALLERY SOAP( 写真1)がよく知られています。 GALLERY SOAP では美術展はもちろんのこと、音楽イベントやトークイベント等もよく行われます(写真2、3)。そ 私たちが美術作品に触れるという場合、通常は美術館やギャラリーへ足を運んで静かに展覧会を鑑賞するイメージが思い起こされるでしょう。そこには一定のクオリティを備え、すでに評価の定まった作品たちが並べられています。 その一方で、発展途上のまだ見ぬ才能を取り上げたい、アーティスト達があまり制約されずに自由に発表できる場がほしい等の理由から、美術館やギャラリーとは別に「アーティスト・ラン・スペース」と呼ばれる場所が世界各地に存在します。アーティストが自ら立ち上げ、ランニング(運営)するスペースのことです。そこでは行政・写真4 GALLERY SOAP 内のカフェバーメンバーによる展示がGALLERYSOAP で行われています。あなたも新たなアートが生まれる現場に立ち会ってみませんか?GALLERY SOAP小倉北区鍛冶町1の8の23 2F 093(551)5522※毎週月曜日休   http://g-soap.jp/《4月のイベント》「RED LINE展」(中国アーティスト5名による現代美術展)【日時】~4月26日 金曜日・土曜日・日曜日 午後2時~同7時「アントン、猫、クリ」演劇公演【日時】4月20日(日) 午後1時45分開場 同2時開演【入場料】前売・当日 2500円(1ドリンク付)Information