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概要

北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

5 CulCul 2014.October美術hiroba 花 田 伸 一北九州アートめぐりキュレーターShinichi Hanada「開館40 周年記念 丘の上のタカラ箱」展して見る事ができる展覧会「開館40周年記念 丘の上のタカラ箱」展が現在、北九州市立美術館・本館にて開催されています。ヨーロッパ近代絵画、日本近代洋画、日本画、欧米の現代美術、戦後日本の現代美術、浮世絵版画など、北九州市の誇る文字通りタカラの数々が丘の上にずらりと並んでいる様はまさに圧巻です。 また、展覧会では収集作品の紹介だけでなく、北九州市立美術館が国内で初めて導入した「美術ボランティア」制度を紹介。日本美術の最前線の動向をリアルタイムに伝えてきた「北九州ビエンナーレ」、市内外にある他施設との連携企画など、北九州市立美術館ならではのユニークな活動も合わせて紹介されています。 北九州市立美術館がこれからも皆さんの大切なタカラとして愛される美術館であり続ける事を願っています。 戸畑区西鞘ヶ谷町にある北九州市立美術館・本館の建物は丘の中腹から2本の大きな構造体が宙に飛び出すかのような形をしています。建築家・磯崎新によるその大胆なデザインは開館以来40 年経った今もなお古びる事なく来館者に新鮮な驚きをもたらし続けています。 さて、美術館というと一般的には企画展を開く場所、つまり催事場というイメージが強いかもしれません。しかし、美術館の役割はそれだけではありません。調査研究、収集保存、展示普及と大きく三つの役割があり、高度な専門性を持つ職員が長期的視野に立ってそれらの仕事にあたります。内外の美術状況をリサーチし、館としてコレクションするべき美術作品の収集方針を決め、収集した作品を基に美術のことをより多くの人に知ってもらうための展示企画を立てるという活動です。 1974年に開館した北九州市立美術館は今年で開館40周年を迎えます。前身にあたる八幡市美術工芸館、北九州市立八幡美術館時代のコレクションから引き継がれたものも含め、これまでに長い年月をかけて収集されてきた美術作品は7000点以上にものぼります。 それらの数多くの美術作品の中から代表的な作品を一堂に会Information「開館40周年記念 丘の上のタカラ箱」【開催期間】11月3日(月・祝)まで【会場】北九州市立美術館・本館戸畑区西鞘ヶ谷町21の1【開館時間】午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)【観覧料】( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。一般600円(500円) 高大生400円(300円)小中生200円(100円)【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)【お問合せ】093(882)7777北九州市立美術館・本館 外観小林清親《御茶水蛍》1880 年ヤノベケンジ《Grand Seed New 'Orga'》1993 年白髪一雄《?利天》1975 年