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概要

北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

210年の節目の作品となる。長らくフランスを拠点に活動してきた山海塾の新作が日本で世界初演を迎えるのは実に36年ぶり、もちろん北九州では初めてのことだ。舞台芸術の世界で、世界初演は世界各地から関係者が集まる機会であり、カンパニーにとっては作品の評価が定まる重要な公演となる。評価を得ればその後の公演につながるが、得られなければ次の作品を創る機会さえ失ってしまうかもしれない。 もちろん公演に足を運ぶ多くの人々にとって、こうした世界初演の裏舞台はさほど重要ではないだろう。それでも緊張感溢れる舞台芸術の最前線が、ここ北九州にあるということも一つの喜びではないだろうか。今では「山海塾作品を毎年観られる劇場」として知られ、新作の年には日本全国から人が集まる北九州。作品が上演される中劇場は山海塾作品を最も美しい状態で鑑賞できる劇場とも言われる。近年は、舞踏手が街で「山海塾の方?」と声をかけられるほどに、その名が、作品が浸透しつつあるこの場所で、再び山海塾を迎えることができること、そしてその作品を世界で最初に体験できることの幸せを、しみじみとかみしめたい。海塾は、2015年に40周年を迎える。設立の5年後80年には海外に飛び立ち、82年からはコンテンポラリーダンスの世界最高峰・パリ市立劇場との共同制作を開始。以降、2年ごとに新作を発表し続けている。 03年の開館以来、毎年山海塾のレパートリー作品を上演し続けてきた北九州芸術劇場が、新作の共同制作に加わったのは、05年にパリで初演を迎えた「時のなかの時-とき」から。以来「降りくるもののなかで-とばり」、「二つの流れ-から・み」「歴史いぜんの記憶-うむすな」と、共同制作は続き、それらは現在も国内外で上演され続けている。世界初演という特別な舞台 今回の「新作」は、共同制作山海塾、2年ぶりの新作。フランス・パリに先駆け、北九州で世界初演! 2年に一度北九州に届けられる、山海塾の新作。その季節が再び巡ってきた。 新作については、タイトルも含め、ぎりぎりまで明かされることはない。作品が初めて人目に触れるその日まで、アーティストはひたすら創作に打ち込む。そうした濃密な時間の中で少しずつ形作られ、熟成されてきたものが、初めて観客の前に提示される、つまり真の意味で作品が生まれる瞬間に立ち会うことの感動は、筆舌に尽くしがたい。山海塾40周年の節目 1975年、天あまがつ児牛うしお大によって創設された舞踏カンパニー山22 北九州芸術劇場北九州芸術劇場×パリ市立劇場×エスプラネイド-シアターズ・オン・ザ・ベイ×山海塾共同プロデュース山海塾「新作」世界初演宣伝営業課 広報係岩 本 史 緒Fumiwo Iwamoto「歴史いぜんの記憶―うむすな」cSankai Juku「時のなかの時―とき」cSankai Juku「二つの流れ―から・み」cSankai Juku 「降りくるもののなかで―とばり」cSankai Juku山海塾「新作」世界初演【会 場】北九州芸術劇場 中劇場 093(562)2655【日 時】3月28日(土)午後6時、29日(日)午後2時※開場は開演の30分前【チケット料金/全席指定】一般4500円、ユース2500円(24歳以下・要身分証提示)、高校生〔的〕チケット1500円(高校生限定・枚数限定・劇場窓口・前売のみ)【一般発売】2月1日(日)Information