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概要

北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

234北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館 北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館は、江戸時代木屋瀬宿場町があった長崎街道沿いに建てられています。記念館がある場所は、もともと本陣が建てられていたと考えられ、当時は拠点の場所として栄えていたそうです。記念館の周辺には、いくつかの史跡も残っており、宿場町の始終を示したといわれる「構口」の一部も当時の石垣を残しています。その他、市指定の有形文化財に認定された「旧高崎家(伊馬春部生家)」や木屋瀬宿から黒崎宿へ向かう途中の休憩所として利用されていた「立場茶屋銀杏屋(市指定文化財)」は、建築物史跡として見学することができます。 現在も当時の面影を色濃く残す木屋瀬の町で、「長崎街道ひなまつり 木屋瀬宿?立場茶屋銀杏屋」を開催します。 今回で4回目となるこのイベントは、北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館内にある「みちの郷土史料館」と「旧高崎家(伊馬春部生家)」、「立場茶屋銀杏屋」、木屋瀬の町にあるお土産屋「もやいの家」の4カ所で行います。 かつて呉服店を経営していた面影が残る「もやいの家」は、2階建ての古民家となっています。1、2階合わせて300体を超す雛人形が展示されます。雛人形の他にも、100年以上前のオルガンなど貴重な資料も併せて見ることができます。木屋瀬で一番古い江戸時代の雛人形も展示してありますので、ぜひ探してみてください。また、3月3日のひなまつりの日に合わせて甘酒の振る舞いなども行っています。 「旧高崎家(伊馬春部生家)」は放送作家、伊馬春部の生家で、そこにひな人形を飾り、古民家と併せて来館された方々に楽しんでいただいております。 江戸時代、木屋瀬から黒崎間の休憩所として使用されていた「立場茶屋銀杏屋」は、大きな銀杏の木と共に今も当時の面影を残しています。ひなまつりの目玉は、建物の一番奥に鎮座する「巨大雛」です。地域の方が手作りで作成された大きな雛人形で、毎年新しい人形を作成されています。その他、さげもんや写真の竹筒にお人形が入った 「竹雛」なども手作りの作品です。建物いっぱいに飾られた段飾りと共にお楽しみください。こちらでも「もやいの家」と同様、3月3日のひなまつりの日に合わせて、ひなあられや甘酒の振る舞いなどが行われます。 「みちの郷土史料館」では、毎年趣の違った展示をしております。今回は第61回企画展として、手作りのさげもんをはじめ、ひなまつりに関する展示を行います。 4施設がおのおの違った雰囲気を演出いたしますので、全ての施設それぞれを楽しんでいただくことができるかと思います。かつて、旅人が行き交った長崎街道を、当時の風景を思い浮かべながら散策してみてください。皆さまのお越しをお待ちしております。学芸員 髙 田 佳 奈 Kana Takata長崎街道ひなまつり木屋瀬宿~立場茶屋銀杏屋かまえたてばぢゃやいちょうやぐちい ま はる べ【開館時間】午前9時~午後5時30分(入館は午後5時まで)【休館日】月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)【入館料】一般200円(160円) 高校生100円(80円) 小・中学生 50円(40円)【お問合せ】北九州市八幡西区木屋瀬3の16の26 093(619)1149Information〈長崎街道ひなまつり 木屋瀬宿~立場茶屋銀杏屋〉【日程】2月中旬~3月末(施設によって開催期間が違います)【場所】北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館 みちの郷土史料館、旧高崎家(伊馬春部生家)、もやいの家、立場茶屋銀杏屋Eventもやいの家北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館 みちの郷土史料館旧高崎家住宅(伊馬春部生家)立場茶屋銀杏屋(八幡西区石坂)