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概要

北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

6 北九州市漫画ミュージアムでは、ゆかりの少女漫画家・陸奥A子の足跡をたどる「陸奥A子×少女ふろく展」を6月26日まで開催しています。前回は陸奥の経歴を中心にご紹介しましたが、今回は陸奥と同じく北九州市出身で、少女漫画家として活躍する萩岩睦美と前川涼の二人をご紹介します。 萩岩睦美は1978年『りぼん』4月増刊号『はとポッポが歌えれば』でデビューしました。『りぼん』の看板作家として活躍した後『コーラス』や『YOU』など女性誌へ移行。広告や絵本も手掛けている他、北九州市人権の約束事運動マスコットキャラクター・モモマルくんの作者でもあります。ファンタジー『銀曜日のおとぎばなし』や『うさぎ月夜に星のふね』『小麦畑の三等星』、家族の物語『がんこちゃん』など、ファンが忘れがたい作品を発表してきました。『りぼん』本誌に連載していた時期が、陸奥A子の連載と重なることもありました。現在は前後編『遠くの村から来たリリヤ』を発表するなど『office YOU』(集英社)で活躍中です。 前川涼は97年『りぼんオリジナル』6月号で『恋は大騒ぎ』にてデビューしました。時々の単発の作品発表をはさみながら、『アニマル横町』は『りぼん』及び増刊号などで15年を越える長期連載となっています。   『アニマル横町』はイヨ(ウサギ)、イッサ(パンダ)、ケンタ(クマ)という動物が暮らす町の住人が、幼稚園児のあみと共に過ごす日々を描きます。普段は丸っこい造形のキャラクターたちが、突然ギョッとさせられるような体型になったりセリフを言ったりすることも。少女陸奥A子×少女ふろく展?DOKIDOKI『りぼん』おとめチック?ワールド!?漫画hiroba 柴 田 沙 良北九州市漫画ミュージアム 学芸員漫画と北九州Sara Shibata漫画らしいかわいらしさが凝縮された絵の中に、非日常的な奇抜さが入り混じるコメディです。 萩岩、前川、そして陸奥を送り出した『りぼん』本誌は、55年8月に創刊されました。創刊60周年記念として、90年代を始めとした往年の人気作品のイラスト入り手帳やカレンダーなどのグッズも発売されました。講談社『なかよし』・小学館『ちゃお』とともに、伝統的な月刊少女漫画誌として人気を保ち続けています。 展示では北九州市ゆかりとして『りぼん』との縁が深い、萩岩・前川をふろくやイラストなどとともにご紹介しています。陸奥A子と同様に、独自の世界を確立しつつファンのすそ野を広げている、ゆかりの少女漫画家二人のおおらかな個性に触れていただければ幸いです。『アニマル横町』c前川涼/集英社『銀曜日のおとぎばなし』c萩岩睦美人権の約束事運動マスコットキャラクターモモマルくん『天使も夢みるローソク夜』c陸奥A子陸奥A子×少女ふろく展~DOKIDOKI『りぼん』おとめチック?ワールド!~Information【開催期間】4月23日(土)~6月26日(日)【開館時間】午前11時~午後7時(入館は午後6時30分まで)【休館日】毎週火曜日(5月3日は開館)【入館料】一般700円 中高生300円 小学生150円【常設展とのセット】一般900円 中高生400円 小学生200円【お問合せ】北九州市漫画ミュージアム 093(512)5077