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概要

北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

5 CulCul 2016. August イヌでもウサギでもない不思議なふたり、リサとガスパール。白い体に赤いマフラーのリサは、好奇心旺盛なおしゃまな女の子。黒い体に青いマフラーのガスパールは、いたずら好きで優しい男の子。ふたりは負けず嫌いで、けんかをすることもありますが、いつも一緒にいる大の仲良しです。 「リサとガスパール」とは、ゲオルグ・ハレンスレーベンとアン・グットマン夫妻によって1999年にフランスで誕生し、翌年、日本で翻訳出版されたシリーズ絵本です。パリを舞台に、子どもらしい想像力で日常生活の中にハプニングを起こすリサとガスパールの名台詞は「ひゃー やっちゃったー!」。それでも、落ち込むどころかユニークな解決方法で乗り切ってしまうふたりは、子どもから大人の読者まで微笑まずにはいられない無邪気でかわいらしいキャラクターです。 ふたりが誕生するきっかけは、あるクリスマスにゲオルグがアンに愛らしい生きものの絵を添えてプレゼントした1冊の赤い手帳でした。このプレゼントに大感激したアンは、ゲオルグと絵本を創ることになったとき、「自分たちが好きなことを描きたい」という思いとともに、真っ先にこの生きものを思いつきます。そして、あえて何ものでもない架空の生きものとして、リサが誕生することになりました。その後、編集者ピエール・マルシャンの提案でガスパールも加わり、仲良しコンビとなったのです。夫妻の「好きなこと」から始まったこのシリーズは、鮮やかな色彩の中に魅力的なキャラクターが生き生きとしたタッチで描かれ、物語に合わせてテンポよく場面が展開されていきます。物語の主な舞台は夫妻の住むパリです。リサの住む現代美術館のポンピドゥー・センターをはじめ、エッフェル塔やノートルダム寺院、セーヌ川など実際にある場所が登場します。旅好きも加え、アメリカや日本の名所が物語の舞台になることもあります。私たちが訪れることができるなじみ深い場所の中でリサとガスパールがハプニングを起こす面白さは、このシリーズの大きな魅力の一つとなっています。 本展では、日本での出版15周年を記念し、大切な「赤い手帳」の実物を公開します。シリーズ初期の代表作や新刊の原画をはじめ、絵本ができるまでのラフスケッチ、作家自身による試作のグッズ、「ペネロペ」などその他の人気絵本の原画、15周年に寄せた作家映像など、貴重な資料をあわせて約200点をご覧いただきます。 原点から現在までの軌跡をたどりながら、ゲオルグとアンが創り出す魅力溢れる絵本の世界をお楽しみください。日本語版刊行15周年記念 リサとガスパール展Information日本語版刊行15周年記念 リサとガスパール展【会場】北九州市立美術館 分館(リバーウォーク北九州5F)【会期】8月6日(土)~ 9月25日(日)※会期中無休【開館時間】午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)【観覧料】一般1000(800)円 高大生700(500)円 小中生500(400)円※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金※こども文化パスポート適用あり障害者手帳提示の方は無料年長者施設利用証提示の方は2割減免【お問合せ】093(562)3215本展のための新作原画「リサとガスパール@TOKYO STATION」2015年『リサとガスパール デパートのいちにち』2003年『ガスパール こいをする』2015年c 2015 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre  Hachette Livre c2000~2015 Anne Gutman & Georg Hallensleben【日時】8月6日(土)・20日(土)・9月11日(日)各日 ①午前11時~ ②午後1時30分~③午後3時~※各回30分前より整理券を配布(各回20組)【会場】北九州市立美術館分館 ロビー(リバーウォーク北九州5F)Eventリサとガスパールがやってくる!~一緒に記念撮影をしよう~美術hiroba 河 村 朱 音美術館へ行こう!北九州市立美術館 学芸員Akane Kawamura赤い手帳