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概要

北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

※催しは内容など変更になる場合がございますので、必ず各問合せ先または各施設にお問い合わせください 8北九州市立いのちのたび博物館新種のシーラカンスを発見 北九州市立いのちのたび博物館とリオデジャネイロ州立大学との共同研究で、新種の化石シーラカンスが発見された。 産地はインドネシア、時代は中生代三畳紀後期(約2億3000万年前)、ワイテイア属に属するもので、「ワイテイア オオイシイ」と命名された。ワイテイア属はこの他に5種が知られているが、今回の発見でワイテイア属のシーラカンスが三畳紀全般にわたって汎世界的に分布していたことが明らかとなった。 当館は、市内で白亜紀の淡水魚類化石が発見されたことが契機となり1978年に自然史博物館開設準備室、81年に自然史博物館が八幡駅ビルに開設され、ほぼ四半世紀にわたって本格的な自然史博物館をつくるため標本収集、調査研究、教育普及活動を行ってきた。そして、2002年に自然史・歴史博物館(愛称:いのちのたび博物館)として現在の地にオープンした。今回の新種発見は当館学芸員が13年5月に城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー(東京)で標本を発見したことに始まる。その後、東京の展示会で反対側ともう一つの標本を発見し、博物館として購入したものである。 リオデジャネイロ州立大学と当館は研究協定を結んでおり、共同研究や展示会での協力、大学院生の受け入れや博士論文の審査などを行ってきた。今回の研究もその一環で、このシーラカンスの新種は常設展アースモールに展示されている。北九州市立いのちのたび博物館北九州市八幡東区東田2の4の1お問合せ 093(681)1011開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)休館日 年末年始、毎年6月下旬頃(害虫駆除)観覧料および催事情報は本誌10~11ページの「北九州市立いのちのたび博物館」をご覧ください北九州市立いのちのたび博物館新種のシーラカンス「ワイテイア オオイシイ」はん■合唱の街・北九州 響け歌声!  グラン ソレイユコーラスフェスティバル10月22日(土)午後4時30分開場、同5時開演。北九州ソレイユホール(小倉北区大手町)。昨年「北九州ソレイユホール5周年」を記念し、シニアと子どもたちで作られた「グランソレイユ合唱団」が再び結成されました。オペラ歌手村上敏明が指導した同合唱団が、本人と共演します。また、第1部では北九州市立日明小学校合唱部・男声合唱団YMC・北九州市少年少女合唱団OB会が出演。全席自由。入場料、大人1000円、子ども(3歳から中学生)500円。北九州ソレイユホール093(592)5405■?北九州に今、甦る!なにわ節? 五月一秀 独演会11月19日(土)午後2時30分開場、同3時開演。黒崎ひびしんホール中ホール(八幡西区岸の浦)。八幡西区出身の浪曲師、五月一秀と三味線の沢村さくらによるレクチャー付きコンサート。全3部構成。1部は浪曲一席、演題未定。2部「一秀・さくらの浪曲教室」は浪曲のルーツや歴史を解説。当日、観客からのリクエストも受付。3部は浪曲「富島松五郎伝」を予定。全席自由。入場料、一般1000円。黒崎ひびしんホール093(621)4566『五月一秀 独演会』チラシグランソレイユ合唱団(昨年度) ジーナ・バッカウアー・コンクール。国際コンクールへわが生徒が参加するのは初体験です。 11カ国で行われた予備予選で選ばれた子どもたちは皆、目を見張る精鋭ぞろいでした。各自、自由に構成する30分のプログラムを二つ準備。皆さんレパートリーの幅がとても広く、それぞれにメッセージ性の高い個性的な演奏を臆することなく披露します。12?14歳ですが、演奏もレパートリーも驚くほどの完成度です。 私が特に注目したのは1位と2位のアメリカ人ピアニスト君(2位の方はその後7月にクーパー国際コンクールでも3位になりました)。1位の方は、作曲が趣味らしく、プログラムの中に自作曲を入れていました。本格的な名曲。素敵なたたずまい。演奏はまだ荒削りなのですが、大きなスケールでオーラを感じ演奏家の素養を兼ね備えた方だと思いました。2位の方は、演奏番号1番クジを引いたのですが、そのハンディを物ともせず、細部まで考え尽くされた演奏を繰り広げ圧巻。ただ、身体が小さくハーモニーの厚みが不足。今後身体の成長と共に表現の幅が広がるのではないかと期待しました。 世の中の子どもたち、本当にすごいです。少しでも追いつけるように時間の流れに置いて行かれないように頑張らなくては。コンクール、精鋭ぞろいの子どもたち 情報コーナーいっせきいっしゅう