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概要

北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

2 江戸時代に木屋瀬宿場町があった長崎街道沿いには、いくつもの史跡が残っており、当時の面影を色濃く残す木屋瀬の町が広がっています。宿場町の始終を示したといわれる「構口」の石垣の一部が当時のまま残っています。また、市の指定文化財に認定された「旧高崎家(伊馬春部生家)」が見学できるのも木屋瀬の特徴です。 その木屋瀬地区で毎年11月に行われる「筑前木屋瀬宿場まつり」は、今年度で24回目を迎えます。 この〝お祭り?は、木屋瀬地区のまちづくりイベントとして「歴史と文化を生かした地域の活性化」を目的に始められました。宿場まつりの企画から広報活動まで、全て木屋瀬地域の方々が担当を決めてお祭りを作り上げていきます。夏ごろから「筑前木屋瀬宿場まつり実行委員会」を立ち上げ、昨年の反省点をもとに企画を練っていきます。いつも同じ企画では、来られた方に楽しんでもらえないという思いから、他の地域にも協力をお願いするなどの工夫を行っています。 2013年には直方市から市指定無形民族文化財になっている「筑前植木岡分流大名行列」の保存会の方々に参加していただき、江戸時代の面影を残す木屋瀬の街道を当時の大名行列さながら練り歩きました。また、今年度は木屋瀬の長崎街道沿いに店を構える雑貨店「恋もみじ」を中心に、各地の小物作家の方々が集まったマルシェを開催する予定などがあり、地域の方々の〝もっと盛り上げたい?という思いが伝わってくるお祭りです。 このように、その都度変わる企画もあれば、毎年必ず行っている企画もあります。宿場まつり開催当時からキャッチフレーズを「みんなで踊ろう宿場をどり」とし、無形民族文化財に指定された「宿場をどり」を中心として、筑前各地の伝承盆踊りの団体が競演。またお祭りの最後には、「宿場をどり」を祭り参加者で踊る「総踊り」が行われます。 その他、木屋瀬の長崎街道沿いに残る旧家を開放し、そこに伝わる歴史ある品々を一般公開する「町並み資料館」をはじめ、神社仏閣や旧跡を巡る「スタンプラリー」など子どもから大人まで楽しめる企画を毎年開催しています。 年に一回、木屋瀬の町にさまざまな人たちが集結する「筑前木屋瀬宿場まつり」にぜひ足をお運びください。皆さまのお越しをお待ちしております。北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館43筑前木屋瀬宿場まつり学芸員 髙 田 佳 奈 Kana Takata宿場をどり木屋瀬中学校街道パレードゆるキャラ大集合 2014年筑前植木岡分流大名行列 2013年町並み資料館北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館北九州市八幡西区木屋瀬3の16の26Information【開館時間】午前9時~午後5時30分(入館は午後5時まで)【休館日】月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)年末年始【入館料】一般200円(160円) 高校生100円(80円) 小・中学生50円(40円)※( )内は30名以上の団体料金【お問合せ】093(619)1149筑前木屋瀬宿場まつり【場所】八幡西区木屋瀬地区(主に長崎街道沿い)【日程】平成28年11月6日(日)【時間】午前10時~午後4時Eventかまえぐちい まはる べ