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概要

北九州市芸術文化情報誌「CulCul」・ 「かるかる」  発行/北九州市、(公財)北九州市芸術文化振興財団 出版事業課

7 CulCul 2017. February 北九州芸術劇場では2008年から、演劇界の第一線で活躍する旬な演出家が北九州に滞在し、オーディションで選ばれた地元の役者やスタッフと共に?このまちの物語を立ち上げる?オリジナルプロデュース作品の上演を行っています。これまでに8作品を創作上演。時代と共に変わりゆくまちや人々の多様な姿を描いた作品を東京でも上演することで、ものづくりの街・北九州の名を演劇の分野からも全国へと発信しています。 今年度の作・演出に迎えるのは、劇団「はえぎわ」主宰のノゾエ征爾。幼少期をアメリカで過ごし、日米の学校を転々とした経験を持つノゾエが演劇と出合ったのは、青山学院大学在学中の1995年。その後、北九州出身でも知られる松尾スズキに師事し、99年にはえぎわを始動。以降全作品の作・演出を手掛けるほか、自身も俳優として数々の作品に出演しています。また2012年には演劇界の芥川賞ともいわれる第56回岸田國士戯曲賞を受賞。地方での滞在創作、高齢者施設での巡回公演など多岐にわたる活動を展開し、昨年は故蜷川幸雄に託された舞台『1万人のゴールド・シアター2016』の脚本・演出も手掛けるなど、いま最も注目される演出家の一人です。愛の雨降る北九州 社会の片隅で、もがきながらも懸命に生きる人間たちに焦点を当て〝嘆きの喜劇?ともいわれる世界を構築するノゾエ。卓越したユーモアセンスと奇知に富んだ演出。決して器用ではない人物たちを可笑しみと皮肉、そして愛情いっぱいに描くことで、彼らは舞台の上で鮮やかな輪郭を放ち、観客の心を捉えます。今作でノゾエが選んだテーマは〝ラブ=愛?。口にするとやや面はゆさも感じるこのテーマにストレートに向き合い、その本質を見つめます。幸福に満ち溢れた愛ばかりではなく、歪み、妬み、悪意―さまざまな彩りを持つ愛。果たしてこの北九州という街はどんな愛に満ちているのか。演劇という表現を愛し「今こそ〝愛?というテーマに真正面から向き合いたい」と語るノゾエが、舞台上にどのような景色を描き出すのか。どうぞご期待ください。撮影:重松美佐2012年2月上演『テトラポット』作・演出:柴幸男(ままごと)撮影:梅本昌裕2012年11月上演『LAND→SCAPE/海を眺望→街を展望』 作・演出:藤田貴大(マームとジプシー) 撮影:木寺一路2016年2月上演『彼の地』 作・演出:桑原裕子(KAKUTA)撮影:木寺一路一 田 真 澄Masumi Ichita北九州芸術劇場 宣伝営業課 広報係北九州芸術劇場プロデュース『しなやか見渡す穴は森は雨』北Information 九州芸術劇場プロデュース「しなやか見渡す穴は森は雨」【会場】北九州芸術劇場 小劇場 【作・演出】ノゾエ征爾(はえぎわ)【出演】椎木樹人(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)、中薗菜々子、山中志歩、片渕高史(宇都宮企画)、三好美優(劇団ルアーノデルモーズ)脇内圭介(飛ぶ劇場)、高山実花(モンブラン部)、鈴木隆太、青木裕基(飛ぶ劇場)、中前夏来、橋本隆佑(超人気風族)、森川松洋(バカボンド座)梨瑳子、原岡梨絵子(劇団ショーマンシップ)、荒巻百合、目次立樹(ゴジゲン)【料金】日時指定・全席自由 一般3000円、学生(小~大学生・要学生証提示)2500円高校生〔的〕チケット1000円(枚数限定・要学生証提示・劇場窓口前売りのみ) ※当日500円増 ※未就学児入場不可【お問合せ】北九州芸術劇場 093(562)2655お か16名の俳優たちが織り成す〝嘆きの喜劇?★アフタートークあり ※3月10日(金)~12日(日)東京公演2月26日(日) 2月27日(月) 2月28日(火)休演日3月1日(水) 3月2日(木) 3月3日(金) 3月4日(土) 3月5日(日)午後1時午後2時午後7時